映画スタプリ 星のうたに想いをこめて 初日凸感想
スタプリ映画初日。
フォロワーのしえるニキと1時間前に集合してご飯を食べる予定だったのだが、しえるニキが胃を痛めて度々トイレで吐くという異常事態により、昼飯は中止。直で映画館に向かうことに。
(てかそんな状態なのによく映画を敢行したな俺)(しえるニキも遅れてごめんじゃねえよ相手の体調考えない俺が一番悪いわ)(ねぎゆろボケカスアホ)(ねぎゆろ死ね)
無事合流し、いざ映画館。
の前に。
グッズ購入。
明日2周目確定してるし、クリアファイルとバッジ1つを購入。
(Beatmaniaバックにファイルを撮るカス)
さて問題の缶バッジ。
ミルキーミルキーミルキーミルキーミルキーミルキーミルキーミルキーミルキーミルキー
はい。
…明日も買います。
いよいよ映画本番。
(ネタバレあり。ただし語彙力がないので意外に大丈夫かも)
全体を通して、ひかるというよりララが主軸になった作品かなという印象。本映画のキーキャラ、ユーマが「地球外生命体」という位置付けのため当然といえば当然だが、アニメとはかなり違うテイストとして見ることができた。
続いて作画。それぞれの絵がとても細部まで拘っていて、とても綺麗だった。特にオーロラのシーンやウユニ塩湖のシーンなんかは、もう神すぎて心を奪われた。やっぱりこういうことができるのが大スクリーンの映画の持ち味。
敵は、ユーマを「お宝」「金目のもの」と捉えており、それを手に入れることで金持ちになろうという、至って単純な思考。下手な設定や過去の背景等が無い分、物語自体に入り込みやすく、ストーリーが交錯することもなかった。戦闘もアニメ版に比べてキャラに動きがあり、BGMも気合が入っていた。(アニメでもこれくらいやればいいのに)
ストーリーに関しては、コメディ要素がありながらも、その上でシリアス要素もちょうどよく盛り込まれており、非常にテンポが良かった。作中に時折流れる「ながれぼしの歌」も非常にいい味が出ており、ストーリーを支える大きな一要素となっていた。
そして私が一番着目したいのは、何より「ストーリーのメッセージ性」だ。
ララが「ユーマと離れたくない」と強く願うのに対し、「私たちも同じ気持ちだけど、大事なのはユーマ本人の気持ちだよ」と優しく諭すひかる。「今の形を失い惑星になっても、ひかるやララと行った場所、楽しい思い出はずっと心に残り続ける」というユーマの心情までも相まり、まさにプリキュアシリーズが元来より求める「多様性」にふさわしい出来だった。そしてこの一連の動きに視聴者参加型のミラクルライト応援を取り入れたのも激アツ。感動が感動を生むとはまさにこのことだろう。
映画を2周することは人生で初めてなのだが、2回観ても絶対飽きないだろう。本映画を家に出してくれたすべての人に感謝。
明日も楽しんでくる。